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![]() 栄花物語(えいがものがたり)17帖のうち2帖 紙本墨書 鎌倉時代・13世紀 九州国立博物館所蔵 展示期間:4月10日(火)〜6月10(日)[全期] 「第1章 中国摩崖石経の世界」にて展示中 藤原道長の栄華を中心に宮廷の歴史を仮名文(かなぶん)で綴った歴史物語。 平安貴族の災害・疾病に対する恐怖感、造寺・造仏・装飾経(そうしょくきょう)などの浄土信仰の諸相を具体的に記したものです。 ![]() 餓鬼草紙(がきぞうし)1巻 絹本著色 平安〜鎌倉時代・12世紀 東京国立博物館所蔵 展示期間:5月22日(火)〜6月10日(日) 「第2章 末法の到来と浄土教」にて展示中 貪欲であったものが堕(お)ちる飢えと乾きの世界を描いています。場面は、墓地で死体を食い荒らす餓鬼の姿。死者が白骨化し、荒らされ散逸(さんいつ)していく様子がみて取れます。 ![]() 辟邪絵 栴檀乾闥婆(へきじゃえ せんだんけんだつば)1幅 紙本著色 平安〜鎌倉時代・12世紀 奈良国立博物館所蔵 展示期間:5月8日(火)〜6月10日(日) 「第2章 末法の到来と浄土教」にて展示中 「辟邪」は疫鬼(やっき)を辟(さ)け除いてくれる善神(ぜんしん)のこと。栴檀乾闥婆は子どもたちを病から守る神で、害をなす十五鬼神(きしん)を今まさに退治し終えた様子を描いています。 ![]() 阿弥陀二十五菩薩来迎図(早来迎) (あみだにじゅうごぼさつらいごうず(はやらいごう))1幅 絹本著色 鎌倉時代・14世紀 京都・知恩院(ちおんいん)所蔵 展示期間:5月22日(火)〜6月10日(日) 「第2章 末法の到来と浄土教」にて展示中 桜や松の生い茂る山岳斜面を、阿弥陀(あみだ)と二十五菩薩(ぼさつ)が雲にのり、一気に滑り来たった。その先には、今まさに往生(おうじょう)をとげようとする人物が、経を携(たずさ)え静かにたたずんでいます。 ![]() 六道絵 阿鼻地獄・等活地獄(りくどうえ あびじごく・とうかつじごく)2幅 絹本著色 鎌倉時代 滋賀・聖衆来迎寺所蔵 「阿鼻地獄」:展示終了、 「等活地獄」の展示期間:5月8日(火)〜6月10日(日) 「等活地獄」は「第2章 末法の到来と浄土教」にて展示中 地獄・餓鬼(がき)・畜生(ちくしょう)・阿修羅(あしゅら)・人・天からなる六道のうち、地獄道を描いています。「阿鼻地獄」は五逆を犯した者が落ちる地獄。「等活地獄」は辛い責め苦で死にそうになっても回復させられ、くり返し責め苦を受ける地獄のことです。 ![]()
© 平等院,1999/© 株式会社PFU,1999
雲中供養菩薩像(うんちゅうくようぼさつぞう)1躯木造彩色、漆箔、截金 平安時代・天喜元(1053)年 京都・平等院所蔵 展示期間:6月5日(火)〜6月10日(日) 「第3章 法華経信仰と装飾経の美」にて展示中 平等院鳳凰堂(ほうおうどう)の本尊阿弥陀如来像(あみだにょらいぞう)の周囲を舞うように掛けられた雲中供養菩薩のひとつ。日本彫刻史上、最も有名かつ重要な仏師・定朝(じょうちょう)一門によって造られました。 ![]() 宝相華金銅透彫幡頭(ほうそうげこんどうすかしぼりばんとう)1枚 銅鍛造、透彫 平安時代・12世紀 岩手・中尊寺所蔵 展示期間:4月10日(火)〜6月10(日)[全期] 「第3章 法華経信仰と装飾経の美」にて展示中 幡(ばん)は日本の仏教美術の最初期からの荘厳(しょうごん)の道具であり、寺院の内部や庭に吊り下げて飾るものです。本来なら、この下に胴部などが下がっていたはずですが、今は失われています。 ![]() 迦陵頻伽金銅透彫華鬘(かりょうびんがこんどうすかしぼりけまん)1枚 銅鍛造、透彫 平安時代・12世紀 岩手・中尊寺所蔵 展示期間:4月10日(火)〜6月10(日)[全期] 「第3章 法華経信仰と装飾経の美」にて展示中 華鬘(けまん)は寺院の内部を飾るため長押(なげし)に懸け下げる道具。これはかの華麗な中尊寺金色堂の堂内を飾った華鬘として有名なもの。迦陵頻伽は極楽に住む美声の人面鳥のことをいいます。 ![]() 紺紙金銀字大般涅槃経巻第三十(中尊寺経) (こんしきんぎんじだいはんねはんきょうかんだいさんじゅう(ちゅうそんじきょう))1巻 紺紙金銀字 平安時代・12世紀 和歌山・金剛峯寺所蔵 展示期間:5月8日(火)〜6月10日(日) 「第3章 法華経信仰と装飾経の美」にて展示中 奥州平泉で栄華を誇った藤原氏三代のうち初代清衡(きよひら)が書写させた五千巻におよぶ金銀字交書(きんぎんじこうしょ)の一切経(いっさいきょう)。見返しには涅槃図(ねはんず)や牛馬放牧図といった経典の内容など、多彩な画題が描かれています。 ![]() 漆塗経箱(うるしぬりきょうばこ)1合 木製漆塗 平安時代・12世紀 岩手・中尊寺所蔵 展示期間:4月10日(火)〜6月10(日)[全期] 「第3章 法華経信仰と装飾経の美」にて展示中 藤原清衡(きよひら)が中尊寺に紺紙金銀字交書一切経(こんしきんぎんじこうしょいっさいきょう)をおさめたときの経箱。側面に螺鈿(らでん)で巻名をあらわしています。棚にならぶ多くの経箱から探し出す手がかりとなったと思われます。 ![]() 銅板法華経・銅筥(どうばんほけきょう・どうばこ)33枚・1合 福岡県豊前市求菩提山(くぼてさん)胎蔵窟出土 銅製 平安時代・康治元(1142)年 福岡・国玉神社所蔵 展示期間:4月10日(火)〜6月10(日)[全期] 「第4章 九州の経塚遺宝」にて展示中 出土地の求菩提山は修験(しゅげん)の聖地。経板には法華経(ほけきょう)・般若心経(はんにゃしんぎょう)、銅筥には仏等が刻まれています。経塚の造営背景と連なりますが、銅板経と銅筥による埋納は珍しいものです。 |
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