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プライスコレクション
若冲と江戸絵画
The Price Collection JAKUCHU and The Age of Imagination
平成19年1月1日(月)〜3月11日(日)
[旧会期]平成19年1月1日〜2月25日
特別展示室



 アメリカ・カリフォルニアのプライスコレクションは、魅力に満ちた江戸絵画のコレクションとして世界的に知られています。半世紀前、ジョー・プライス氏は、日本の美術史家にも見過ごされていた江戸時代の個性的な画家たちの作品に目を奪われ、蒐集を始めました。氏のコレクションの中核は、近年注目を集めるようになった伊藤若冲の作品ですが、ほかに円山応挙(まるやまおうきょ)、長沢芦雪(ながさわろせつ)、森狙仙(もりそせん)を中心とした上方の画家や、酒井抱一(さかいほういつ)、鈴木其一(すずききいつ)など江戸琳派の画家たちの優れた作品も数多く蒐集されています。本展覧会では、プライスコレクションの約600点の絵画作品の中から、選りすぐりの109点を展示します。

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イメージ【Web特集1】
特別展のみどころ - 江戸のモダニストたち - 第1回 伊藤若冲 読む

イメージ【Web特集3】
特別展のみどころ - 江戸のモダニストたち - 第2回 長沢芦雪 読む

イメージ【Web特集4】
特別展のみどころ - 江戸のモダニストたち - 第3回 酒井抱一 読む

イメージ【Web特集2】
ジョー・プライス氏インタビュー『コレクションの魅力』 読む

イメージ【Web情報】
2月6日、展示替え作品紹介 読む
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イメージ 会 期 平成19年1月1日(月)〜3月11日(日)
[旧会期]平成19年1月1日〜2月25日
イメージ 休館日 月曜休館
(月曜日が祝祭日の場合は開館、翌日休館・ただし、1月2日、9日は開館)
 ※期間中、一部展示替えがございますのでご了承ください
イメージ 会 場 九州国立博物館 特別展示室
(〒818ー0118 福岡県太宰府市石坂4ー7ー2)
イメージ 開館時間 9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
イメージ 作品総数 109件 ○ 出品目録[詳細
イメージ 観 覧 料 一 般 1,300円(1,100円)
高大生 1,000円(800円)
中学生以下 無料
*上記金額で当館「文化交流展示」もご覧いただけます。
*( )内は前売り、20名以上の団体料金です。
*障がい者等とその介護者1名は無料です。
 入館の際に障害者手帳等をご提示ください。
*満65歳以上の方は( )内料金でご入場いただけます。
 入館の際に年齢の分かるもの(健康保険証、運転免許証など)をご提示ください。


イメージ 主催 九州国立博物館、西日本新聞社、TVQ九州放送、日本経済新聞社
イメージ 特別協力 財団心遠館、太宰府天満宮
イメージ 後援 アメリカ大使館、南カリフォルニア日米協会、(財)九州国立博物館振興財団、九州・山口各県、同各県教育委員会、福岡市、同教育委員会、北九州市、同教育委員会、太宰府市、同教育委員会、福岡県私学協会、(財)福岡市文化芸術振興財団、NHK福岡放送局、FNS九州テレビ8局、西日本リビング新聞社、CROSS FM、FM福岡、 LOVE FM、天神エフエム、九州旅客鉄道、西日本鉄道、(社)日本自動車連盟福岡支部、NEXCO西日本、福岡県タクシー協会、福岡商工会議所、太宰府市商工会、太宰府観光協会、(社)日本旅行業協会、(財)福岡文化財団、西日本文化サークル連合、西日本天神文化サークル、NHK福岡文化センター
イメージ 協賛 NEC、日本興亜損害保険、積水ハウス
イメージ 協力 ロサンゼルス・カウンティ美術館、日本航空


イメージ 前売券発売場所
ローソンチケット(Lコード 81432)
チケットぴあ・ファミリーマート(Pコード687ー035)
ほか主要プレイガイドで発売
12/1よりJR九州みどりの窓口・ジョイロード各支店で発売


イメージ お問い合わせ:050-5542-8600(NTTハローダイヤル 午前7時〜午後11時)

イメージ Webサイト オリジナル企画
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プライスコレクション『若冲と江戸絵画』をあなたのブログでレポートしてください。参加された方の中から抽選で楽しいプレゼントをお贈りします。

イメージ 『若冲と江戸絵画』関連 Kyuhaku Education
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イメージ Web デジタルおまけ
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特別展、準備風景… 見る

イメージ 『若冲と江戸絵画』関連リンク
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公式サイト:リンク
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コレクションブログ:リンク
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西日本新聞サイト:リンク

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【図録】プライスコレクション『若冲と江戸絵画』
税込価格:2500円
発行日:2006年7月4日
編集:東京国立博物館・日本経済新聞社
発行:日本経済新聞社
総頁数:282頁
サイズ:AB版(A4変形)
魅力に満ちた江戸絵画のコレクションとして世界的に知られるプライスコレクションの日本美術から、選りすぐりの江戸絵画109件を紹介。近年注目を集めている伊藤若冲をはじめ、円山応挙や長沢芦雪など京都の画家、あるいは江戸琳派の酒井抱一や鈴木其一など、個性的な画家たちの大胆で色鮮やかな作品をお楽しみください。
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*購入方法*
日本経済新聞社文化事業部 03−5255−2852 電話連絡のうえ入手方法確認を
(土日祝日をのぞく 午前9時半〜午後5時半まで)


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イメージ ジョー・プライスとは?
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 ジョー・プライス氏は、伊藤若冲の魅力をいち早く見出した人物です。
 彼と若冲との出会いは、今や伝説として語られています。プライス氏が父親の友人であった建築家フランク・ロイド・ライトと訪れたニューヨーク。東洋美術のコレクターでもあったライトの付き添いで立ち寄った古美術店で、葡萄を描いた水墨画に心惹かれたプライス氏は、大学の卒業記念として買うはずのスポーツカーの代わりに、名前も知らない画家の1枚の絵を手にしたのです。これが、伊藤若冲の「葡萄図」です。これは1953年、彼が24歳の時のエピソードです。この時からプライス氏の江戸絵画コレクションが始まりました。画家の名前や伝記を知らずに、ただ見て気に入ったものだけを集めたコレクション。後に最初の1点を含め多くが若冲作品であったことがわかるのですから、独特の一貫した鑑識眼に驚かされます。
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ジョー・プライス
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葡萄図(ぶどうず)[部分]伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)
江戸時代・18世紀、紙本墨画、1幅
鹿苑寺(金閣寺)の襖絵(ふすまえ)にも若冲による葡萄図が描かれている
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イメージ プライスコレクションの魅力
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 江戸絵画と言えば、狩野探幽(かのうたんゆう)に始まる江戸狩野派、俵屋宗達(たわらやそうたつ)・尾形光琳(おがたこうりん)の琳派、江戸時代後半の浮世絵版画や文人画が語られてきました。ところが、プライスコレクションにはこれらの作品が少ないのです。伊藤若冲の作品および若冲と同時代の18世紀後半の京都の画家の作品がコレクションの中核となっています。さらにプライスコレクションでは、琳派でも光琳より後、18世紀後半の酒井抱一ら江戸琳派の優品が系統的に集められています。コレクション作品に共通するのは、独自の自然観察眼と個性豊かな表現技術であり、その点が今注目を集めています。プライスコレクションは既成の江戸絵画観を変える力強い魅力にあふれたコレクションなのです。
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イメージ 展覧会構成
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1章 正統派絵画
 江戸時代には、伝統にもとづいた絵画を制作する「狩野派」や「土佐派」などの流派が組織され、これらの画家は将軍や大名に仕える「御用絵師」として活躍しました。しかし、これらの流派は伝統の継承を重んじたため、自由で独創的な作品よりも、保守的な絵画を制作する傾向がありました。これは地位が約束された芸術家の宿命とも言えるものでした。
 本章では、このような流派によって描かれた18世紀前半までの作品を紹介します。
 しかし本特別展には、保守的な絵画ばかりではなく、個性的な自己を主張した優れた作品も多く展示されています。これは流派や画家の名前よりも、独創的で個性的な表現を重視したプライスコレクションの特徴を反映するものです。

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□ 主な作品
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老松小禽図屏風(ろうしょうしょうきんずびょうぶ)
伝 狩野元信(かのうもとのぶ)
室町〜安土桃山時代・16世紀、紙本墨画、2曲1隻
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出品作品の中で最も古い作品。襖絵を屏風に改装したもの。室町時代から江戸時代まで続く狩野派の基礎を築いた狩野元信晩年の様式で描かれている。元信自身ではなくその次世代の狩野派有力画家の筆になる。
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2章 京の画家
 18世紀後半は、日本文化がもっとも豊かに展開した時代でした。鎖国によって日本は、独自の文化を深めていったと同時に、より海外の文物に好奇心を抱くようになり、これが次の新しい文化を生み出す原動力となりました。特に京の画壇では、まったく新たな絵画表現が試みられていました。
 幕府のある政治都市・江戸に対し、伝統文化を伝える京は、大寺院に優れた文化財が伝わる文化都市でした。その中で豊かな経済力を手にした商家・職人らは新興の「町衆」として、京の伝統を意識しながらも自由で想像力に満ちた絵画スタイルを成立させました。その代表画家である円山応挙(まるやまおうきょ1733〜95)の画風は、明治時代にまで継承されていきます。この応挙門下には、長沢芦雪(ながさわろせつ)に代表される個性豊かな画家も育っています。この章では、これらに併せて大阪・長崎の画家も合わせて紹介します。

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□ 主な作品
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懸崖飛泉図屏風(けんがいひせんずびょうぶ)
円山応挙(まるやまおうきょ1733〜1795)
江戸時代・寛政元年(1789)、紙本墨画淡彩、4曲1隻・8曲1隻
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円山応挙は写生を重んじたが、この作品は実景をそのまま写したというものではなく、写生を通して培った技法でとらえた個々のモチーフを組み合わせて構成した画面であろう。その平明な画風は、やがて呉春などの四条派へと受け継がれ、後の明治画壇にも影響を及ぼした。
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白象黒牛図屏風(はくぞうこくぎゅうずびょうぶ)
長沢芦雪(ながさわろせつ1754〜1799)
江戸時代・18世紀、紙本墨画、6曲1双
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円山応挙の弟子たちの中でもひときわ異彩を放つ長沢芦雪の面目躍如と言うべき作品。画面からあふれんばかりの白象と黒牛に、2羽の烏と1匹の白い子犬を組み合わせ、黒白と大小の対比を重層的に際立たせている。
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3章 エキセントリック
 18世紀の日本では、文芸や造形などの多様な分野において新奇な試みが積極的に行われました。特に伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)の絵画は、常軌を逸するほどに独特な表現をみせますが、じつはプライス氏が光を当てるまで私たちは伊藤若冲の試みに注目することはほとんどありませんでした。
 例えば、身近な鶏を、鳳凰のような伝統的なテーマに昇華させた若冲の絵画表現。ここには単に「異端」や「奇想」と言う以上に、現実の事物を伝統的な枠組みに置き換えて表現するという、当時の最先端の思潮をみることができます。

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□ 主な作品
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紫陽花双鶏図(あじさいそうけいず)
伊藤若冲(いとうじゃくちゅう1716〜1800)
江戸時代・18世紀、絹本着色、1幅
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若冲が得意とした鶏図の代表作。自然に対する観察眼と想像力が幻想的世界を生み、極細密の技術が非現実の世界に不思議な生命感を生み出している。家業を離れて画家生活に専念した40代初めの作品。東本願寺に伝来。
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鳥獣花木図屏風(ちょうじゅうかぼくずびょうぶ)
伊藤若冲(いとうじゃくちゅう1716〜1800)
江戸時代・18世紀、紙本着色、6曲1双(写真は右隻)
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モザイク画、升目(ますめ)描きと呼ばれその描法で近年注目を集めている作品。(落款は無いものの、この描法が若冲によるものであることは間違いない。)鳥や動物たちの楽園といった印象を受ける楽しさと描法のユニークさが人を惹きつける。一双で升目の数は、約86,000個。
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雪中松に兎・梅に鴉図屏風(せっちゅうまつにうさぎ・うめにからすずびょうぶ)
葛蛇玉(かつじゃぎょく1735〜1780)筆
江戸時代・安永3年(1774)、紙本墨画、6曲1双
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降り積もる雪が漆黒の闇夜に映える。明暗が対比される冬の夜に、木にとまり空をとぶ白い兎と黒い鴉が印象的である。葛蛇玉は大坂の画家で、現存作品は本図を含めわずか4件のみである。
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4章 江戸の画家
 幕府がおかれた江戸は、比較的新しく造られた政治都市で、開幕当初はまだ独自の文化は誕生していませんでした。しかしこの新興都市は、18世紀には人口100万を超える世界第一の都市となり、武家と町人を担い手として独自の都市文化を生み出していきました。
江戸文化を代表するのは、菱川師宣(ひしかわもろのぶ?〜1694)にはじまる浮世絵です。プライスコレクションには、いわゆる美人画だけでなく、浮世に生きる人々の姿を生き生きと、時にユーモアたっぷりに描いた作品が多くあります。
 「江戸の画家」では、風俗図や浮世絵をはじめ、江戸の文化を伝える河鍋暁斎(かわなべきょうさい1831〜89)、柴田是真(しばたぜしん1807〜91)の作品などを紹介します。

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□ 主な作品
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二美人図(にびじんず)
勝川春章(かつかわしゅんしょう1726〜1792)
江戸時代・18世紀、絹本着色、1幅
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桜咲く春の明け方、恋文をしたためる遊女のくつろいだ室内を描いている。遊女二人の細密で優雅な描写に対し、開け放たれた窓の外は英(はなぶさ)流の淡い水墨によって素朴に描かれている。その対比が春章らしい洗練を見せる作品。
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雪中美人図(せっちゅうびじんず)
礒田湖龍斎(いそだこりゅうさい生没年不詳)
江戸時代・18世紀、絹本着色、1幅
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江戸時代・18世紀、絹本着色、1幅柴垣の向こうから不意に現れた白無垢姿の女性に、竹叢から銀雪が降り落ちる一瞬を描いている。純白の綸子(りんず)と薄絹の被衣(かずき)、そして煌く粉雪を、胡粉(ごふん)によって巧みに描き出している。湖龍斎の法橋(ほっきょう)時代の傑作である。
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5章 江戸琳派
 酒井抱一(さかいほういつ)は尾形光琳(おがたこうりん1658〜1716)の画風を慕い、江戸の地に琳派の絵画様式をもたらしました。俳諧を得意とした抱一は、琳派の絵画技法を学びながら、四季のうつろいを微妙に感じさせる繊細な洒脱さによって、江戸の人々に愛されました。
 さらに抱一の弟子、鈴木其一(すずききいつ)はよく師匠の画風を学びましたが、抱一の没後にその画風を一変させました。本特別展ではプライスコレクションの其一作品がまとまって展示されるため、その洗練された大胆なデザイン感覚を存分に味わうことが出来ます。

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□ 主な作品
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十二か月花鳥図(じゅうにかげつかちょうず)
酒井抱一(さかいほういつ1761〜1828)
江戸時代・19世紀、絹本著色、12幅(写真はうち4幅)
(右から1月、5月、10月、12月)
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1幅にひと月をあて、その月に相応しい風物を組み合わせた12図ひと組の作品。この画題を得意とした酒井抱一は、姫路城主酒井家の次男として生まれ、俳諧も能くした多彩な画家。その繊細で軽妙な表現によって江戸琳派の画風を確立させた。
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群鶴図屏風(ぐんかくずびょうぶ)
鈴木其一(すずききいつ1796〜1858)
江戸時代・19世紀、紙本著色、6曲1双
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真鶴(まなづる)と水流という二つのモチーフの形と色を強調する洗練されたデザインが明快で美しい。今回の特別展では、酒井抱一の門人である鈴木其一の優品がまとまって展示されています。

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イメージ 記念イベント[詳細
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イメージ 記念講演会
【日程、内容】 〔1〕1月27日(土)14:00〜15:30
ジョー・プライス氏(財団心遠館 理事長)
「なぜ、どのように江戸絵画に魅了されていったのか」
(逐次通訳つき)

場所:九州国立博物館 1階 ミュージアムホール

イメージ ミュージアム講座
【日程、内容】 〔2〕1月8日(月・祝)14:00〜15:30
小林 忠(学習院大学教授)
「プライスコレクションと江戸絵画」

〔3〕2月3日(土)14:00〜15:30
島尾 新(多摩美術大学教授)
「プライスコレクションの楽しみ方」

〔4〕2月25日(日)14:00〜15:30
畑 靖紀(九州国立博物館研究員)
「『若冲と江戸絵画』の楽しみ方」

*演題は変更になることがあります

場所:九州国立博物館 1階 ミュージアムホール

【申し込み終了】 聴講無料・定員300名
聴講希望者は官製往復はがきの「往信用裏面」に
・希望講演会〔1〕〜〔4〕
・郵便番号・住所・氏名(ふりがな)
・電話番号
「返信用表面」に
・郵便番号
・住所
・氏名
を明記の上

〒810ー8721
西日本新聞社企画事業部内「若冲と江戸絵画 講演会係」宛
電話:092ー711ー5550
にお申し込み下さい。
1枚のはがきで、1つの講演会につき1人のみ申し込み可。
応募多数の場合は、抽選のうえ聴講券をお送りします。


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