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Vテーマ「洋学と世界認識 - 蘭方医学の受容」


展示期間 平成18年7月4日〜8月13日

解説
 洋学のなかでも、最も日本に普及したのは蘭方医学である。江戸時代の医学は、新しく中国から伝わった医学のなかでも実証性が重んじられた。その東洋医学に対して、蘭方医学は最初長崎の通詞から伝わっていった。安永3年(1774)杉田玄白らによる「解体新書」の刊行により、全国へ本格的に普及していく過程を紹介する。

展示リスト
1 伝屍病肝心抄 鎌倉時代 貞応3年(1224)1巻 文化庁
2 重訂解体新書 江戸時代 1冊 東京国立博物館
3 シーボルトから贈られた外科道具 江戸時代 19世紀 15点 東京国立博物館

展示資料の紹介

重訂解体新書

◎ 伝屍病肝心抄 でんしびょうかんじんしょう
結核性の病気と思われる伝屍病の治療法を記している。針を打つ位置を人体に描いた日本最古の図といわれる。

伝屍病肝心抄

◎ 重訂解体新書 じゅうていかいたいしんしょ
杉田玄白の『解体新書』を、文政9(1826)年大槻玄沢が改訳増補した。付図も精細な銅版画とした。

シーボルトから贈られた外科道具

◎ シーボルトから贈られた外科道具 しーぼるとからおくられたげかどうぐ
文政7(1824)年、シーボルトからオランダ通詞吉雄権之助を通じて、越後の蘭学者五十嵐其徳に贈られた。

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